勉強に疲れた五つ子の気分転換のため、午後からオフにして、遊園地に来ました。
風太郎は、観覧車に逃げた四葉をすぐに発見し、
風太郎:「相乗り良いですか?」
四葉:「・・どうぞ・・・。しっかり、隠れたはずだったのに。なぜ、見つかったのでしょう?」
風太郎:「リボンが見えてた。ここで勉強してたのか?」
四葉:「わたしは体力があるので、まだ大丈夫だと思いました。そして、わたしが姉妹の中で、一番、おバカなのです。」
風太郎:「みんな、知ってる。」
そこで、四葉は真実を話します。
四葉:「私達が前いた学校は名門で、そこで落第しました。追試のチャンスを与えられたのですが・・・・」
風太郎:「まさか、お前だけ、落ちたのか?」
四葉:「さすが上杉さん。正解です。みんな、わたしについて来てくれたんです。もう、みんなの足は引っ張りたくない。」
そこで、風太郎は国語がちゃんとできる四葉に気づきます。
風太郎:「姉妹によって得意科目がある。お前は国語が得意なんだ。」
四葉:「おバカなわたしに、できることがあるんですか?」
風太郎:「ああ。今度はお前がみんなの手を引いていくんだ。」
四葉:「はい。任せてください!」
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