キクルとヒタムキは古書店にやってきました。
イズミーンミル:「こう見えてアラフォーだ。ヒタムキ嬢の肉体を隅々まで、入念に調べてほしいんだったな。」
その頃、残った3人はレシピ通りの料理をしていました。
メイデナ:「おいしい。」
トキシッコ:「普通においしい。レシピ通りに作ったら、そこそこの物ができるんだな。」
ハナバタ:「確かにおいしいが、技能を要求される部分は、まだ至らない。」
トキシッコ:「ねえ。レシピをまねて作った料理って、それはレシピが作者ってことだよね?」
ハナバタ:「手作り料理の定義って、なんだ?」
メイデナ:「手で作ることじゃない?」
トキシッコ:「ただ、馬鹿正直にレシピを守り、工夫もしない、3人がかりで仕上げたのは、ヒタムキの完全下位互換。」
イズミーンミル:「人が持つ魔素の吸収率は1%以下。それをヒタムキ嬢は100%。消費したマナを瞬時に回復できる。」
そうです。ヒタムキからは貴重なマナを無尽蔵に吸収できるので、魔物はヒタムキを殺さないで舐めまわしていたのでした。
キクルの家に帰りついたキクルとヒタムキは、大変な状況を目撃します。
そこにはノマもいて、
ノマ:「僕の知ってるシチューじゃない。」
そして、今日もキクルの苦悩は続くのです。(^_^)
キクル:「俺の青春、これでいいんだろうか?」
以上で、レポートを終了します。(続編あると、いいなあ。)


























