翌日、学校に行くと、京太郎の机の上にカッターが置いてあったのです。
京太郎:「僕の席を認識しているんだ。。。」
山田:「発表資料が違う?」
もえか:「あて、汚かったから、全部書き直しておいたよ。」
京太郎:「(山田が一生懸命作ったのに?女子は糞!!)」
なぜか、腹を立てる京太郎です。そして、発表を聞いていて、山田がめちゃくちゃ落ち込んでいるのを察します。
京太郎:「顔が死んでる。やっぱり、気にしてる。」
発表後、山田がそっと涙していることに気づきます。
京太郎:「(山田?そんなちょっとしたことで、泣くのか?いや、山田にとっては、ちょっとしたことじゃないんだ。)」
京太郎は泣いている山田のほうを皆が見ないように、自分に注目をひきつけます。それは発表資料を切り裂くことだったのです。
なんだかんだいって、京太郎は山田杏奈のことを気にかけていたのでした。そして、優しいのは・・・・・・。












