僕の心のヤバイやつ!(1)僕は奪われた4

翌日、学校に行くと、京太郎の机の上にカッターが置いてあったのです。

京太郎:「僕の席を認識しているんだ。。。」

山田:「発表資料が違う?」

もえか:「あて、汚かったから、全部書き直しておいたよ。」

京太郎:「(山田が一生懸命作ったのに?女子は糞!!)」

なぜか、腹を立てる京太郎です。そして、発表を聞いていて、山田がめちゃくちゃ落ち込んでいるのを察します。

京太郎:「顔が死んでる。やっぱり、気にしてる。」

発表後、山田がそっと涙していることに気づきます。

京太郎:「(山田?そんなちょっとしたことで、泣くのか?いや、山田にとっては、ちょっとしたことじゃないんだ。)」

京太郎は泣いている山田のほうを皆が見ないように、自分に注目をひきつけます。それは発表資料を切り裂くことだったのです。

なんだかんだいって、京太郎は山田杏奈のことを気にかけていたのでした。そして、優しいのは・・・・・・。

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