セイカはアミュに、ランプローグ家への同行をお願いしています。
セイカ：「家に来てほしいんだ。父上たちが、全属性の魔法剣士に会いたいって。メイベルも来ないか？」
女の子３人と別れた後、セイカはユキに溢します。
セイカ：「あーあ。気が重い。屋敷にかなり偉い人が来ているらしいんだ。アミュや僕に会いたいっているのも、その人なんだよ。政治が関わるとめんどくさい。」
ユキ：「そのようなもの、セイカ様ならば。」
セイカ：「何でもできるわけじゃない。下手にかかわると、前世を繰り返すことになる。だから狡猾に生きる。」
家に着くと、ルフトに皆を紹介します。
セイカ：「ルフト兄。同じクラスのアミュ、クレイン男爵家のメイベル。」
ルフト：「初めまして。兄のルフト・ランプローグです。」
ルフトに隣にいるのはエディス。イーファの父親です。
イーファ：「ただいま。お父さん。」
エディス：「ああ。変わりはないか？」
そこへ次兄のグライが現れて、
グライ：「セイカ！帰ったか！？待ちわびたぞ！！」
セイカ：「やあ、グライ兄。元気そうだね。」
軍隊に行ったグライは、見違えるように精悍な顔つきになっていました。昔、セイカにネチネチしていたころの雰囲気はありません。
