最強陰陽師の異世界転生記(9)イーファの決意1

リゼは重ねて言います。

リゼ:「お前には見えているだろう?あの少年には、あらゆる精霊が近づかない。まるで、魔族の瘴気でも嫌っているかのように。」

イーファ:「確かにセイカ君は少し変わってますが、人間です。」

リゼ:「なぜ、そう言い切れる?あの少年の両親は、本当にランプローグ伯爵と、その妻なのか?」

イーファ:「お父さんは、旦那様ですが、お母さんは判りません。」

リゼ:「その女が魔族でなかったと、なぜ、言い切れる?イーファ。あの危険な主人から離れるべきだ。とりあえず、ハレムを見学してみないか?」

段々、核心に迫ってきているようです。

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