最強陰陽師の異世界転生記(8)イーファの想い6

セイカが出かけた後、イーファはセシリオの従者であるリゼに声を掛けられます。

リゼ:「ちょっと、いいか?お前と二人きりで話したくてな。」

で、二人で、ベランダに出て話します。

リゼ:「ここは良い所だろう?魔力が満ち溢れているからだ。ドラゴンがここを守っているのも、そのおかげだ。」

イーファ:「魔力のことは良く判りませんが。」

リゼ:「いや、判るだろう?これだけ精霊がいるのだ。隠さなくてもよい。私はすぐに気づいたぞ。お前は我らエルフの末裔だと。これも精霊のめぐりあわせだ。アステリアのハレムに来い。イーファ。」

イーファ:「お気持ちは嬉しいですが、でも・・・」

リゼ:「お前はあの少年の奴隷のままでいいというのか?お前も気づいているだろう?あの少年は、バケモノだぞ!」

ついに、セイカの正体に迫る人が現れました。

セイカがバケモノであることに薄々感づいているのは、ランプローグ家の家族だけなのですが、外部の人間(エルフ)に気づかれました!!!

※そのころ、ドラゴンに向かったセイカは、大ムカデを召命していました。確かにバケモノですね。

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