お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(11)-お隣の天使様に いつの間にか駄目人間にされていた2

耳かき&膝枕で、頭を撫でられていた周は、そのまま眠ってしまいます。目覚めた周が見たのは、眠ってしまった真昼でした。どうやっても、起きてくれません。

困り果てた周は、真昼の部屋まで送り届けることにしました。

初めて入る真昼の寝室は、ぬいぐるみや写真立て等、女の子の部屋でした。ベッドに横になった真昼は、横を指して

真昼:「周君も。」

周:「俺は家に帰るから。」

真昼:「イヤ。」

くまを抱っこさせて、周は帰るのでした。


翌朝、

真昼:「机の上の写真立て、見ましたか?」

周:「いや、見てないけど。」

真昼:「見てないのなら、良いのです。」

※写真立ては、周の写真でした。暗くて、良く見えなかったので、周は気づかなかったようです。

周:「あまり見ないようにしたが、むいぐるみが勢ぞろいしていることとか、真昼が抱えて寝ているくまのぬいぐるみくらいか。」

真昼:「余計なことは、忘れてください。」

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