シュウ:「大丈夫か?キサラ。やっぱ、思い出したわけじゃないんだな?俺のこと。」
キサラ:「ごめんなさい。」
シュウ:「いいか?キサラ。あいつは、俺の妹だ。だから生きたまま捕えたい。お前の剣で貫けば、生きたまま捕まえられる。」
キサラ:「それ、間違いない??」
シュウ:「ああ。間違いない。だって、お前がそうだった。」
戦い続けていると、カンナがガス欠を起こします。
アキノ社長:「まずいわね。」
そうです。魔力切れを起こしたカンナは、悪魔を抑え込めなくなって、顕現させてしまいます。
そちらには他の悪魔退治会社が対応することになりました。
アキノ社長:「アヤノ。シスター。他の援護に行って!シュウ。そういうわけだから、身内の不始末は身内でなんとかしなさい!!それも、大至急。これ以上、あの娘が悪魔をまき散らさない内に。」
シュウ:「判った。」
アヤノ:「ねえ!それ、身内の定義、おかしくない??」
シュウ:「そういうわけだ。カンナは俺たちだけで取り押さえる。手加減はなしだ。。あいつ、お転婆だから。キサラ。やれるか?」
キサラ:「わかんない。今の私は自分が何者かも判ってないから。今は力よりも勇気が欲しいかな?」
シュウは、キサラにキスします。これで悪魔との契約成立です。それを見たカンナは、やきもち砲(?)を発射しますが、一瞬早く、キサラの能力が顕現します。














