Engage Kiss(11)「優しく愚かな嘘」について3

カンナは衛星兵器の3射目で海中に墜落し、キサラはそのカンナに刺されて悪魔戦で初めての敗北です。

アヤノ:「心音も何も計測できない。今まではどんなケガも一瞬で修復していたのに、数時間たっても治らない。」

シャロン:「そもそも、そいつは胸を刃で貫かれて何百年も生きていたバケモノだ。」

アヤノ:「カンナちゃんは?」

シャロン:「人工衛星が観測していた。あの島の500m沖、200mの深さに沈んでいる。だが、あちらも槍で胸を貫かれて、何年も生きてきたバケモノだ。聖天協会は、緒方カンナをS級悪魔と認定した。今後は、私以外のエージェントも狙うだろう。」

アヤノ:「あの娘が現れたら、どうするの?キサラがこの状態で、誰がS級悪魔に対抗できるの?」


その頃、政府(リンファ、シェンファ、ミハエル)は対応の協議中でした。何も知らない市長に各国への対大生を任せ、実務はこの3人で決めているのです。

リンファ:「お前はもう終わりだけどな。長官。悪魔の隠蔽・重火器法違反・副市長への洗車砲撃。どう責任取るんだよ?ミハエル。」

ミハエル:「隠蔽は僕ら全員の罪だろ?」

シェンファ:「今は責任の押し付け合いをしている時ではないわ。それで、ミハエル。次はあの悪魔を倒せるの?」

リンファ:「待って。リン姉。あれは人間だ。緒方シュウの妹のカンナだ。この街の住人だったんだ。」

シェンファ:「でも、今はS級悪魔かそれ以上の、まさしく悪魔災害の根源よ。」

リンファ:「12年前に人生狂わせちまったやつらを、また、狂わせるのかよ。」

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