【推しの子】(9)B小町1

ミヤコ:「あなたは、スカウトとして雇うべきだったわ。アクア。人気ユーチューバーにして、インフルエンサーのMEM。アイドルに興味あったのは意外だったわ。ユーチューブ登録者数37万人。ティックトックフォロワー63万8000人。渡りに船だけど、その顔だと、何か言わなきゃいけないことありそうね?まあ、察しはつくけど。年齢サバ読んでるでしょう?」

MEM:「判ります?」

ミヤコ:「ええ。あなた幼く見えるけど、私の目はごまかせないわ。個人でやってる娘が年齢若く言うなんて、よくあることよ。気にしないわ。」

MEM:「本当ですか?よかった~。」

ミヤコ:「で、本当はいくつなの?」

MEM:「あの、ほんとうは(ミヤコにコソコソと耳打ちします。)」

ミヤコ:「ふむふむ。・・・・ガッツリ盛ったわね!?」

MEM:「申し訳ございません!」

ミヤコ:「公称18歳でしょ?ひいふうみい・・・・。なかなかのキモの座り具合。」

アクア:「いくつ盛ったの?3歳くらい?」

MEM:「・・その倍。24歳だったよ。春頃までは。」

アクア:「25歳か。この期に及んで悪あがきするんじゃない。25でJK名乗って番組出てたのか?」

高校生ところか、25歳のMEM。でも彼女は非常に苦労してきた事情があったのです。

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