最強陰陽師の異世界転生記(3)託宣の勇者2

実技試験後、試験官が話し合っています。

実技の試験官:「予想外のことばかりですよ。」

受付の試験官:「ランプローグ家の子息と従者ですね?魔力量ご存じですか?従者のほうは、辛うじて魔法が使えるくらい。セイカ君に至っては魔力量ゼロですよ。」

実技の試験官:「何を聞いても驚きませんよ。(アミュを指して)その二人以上の逸材まで居たんですから。」

受付の試験官:「アミュさんですね?創設以来初でしょう。全属性の的を壊した受験生は。ひょっとして、彼女は勇者かもしれませんね。」


試験結果の発表です。

イーファ:「緊張する。もし落ちてても見捨てないで。」

セイカ:「わかった。わかったから・・・」

結果は、セイカが3位。イーファが2位。1位はアミュでした。

二人とも、入学許可がでました。

入学式に制服を着てみると、

イーファ:「セイカ君。制服のスカート、短くないかな?」

セイカ:「そんなことないよ。(いや、短い!)」

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