ロドネアの宿に着きました。セイカは馬車が苦手で酔っています。
セイカ:「ああ、イーファの部屋は隣だからね。」
イーファ:「今のご主人様はセイカ君だよね?その。セイカ君。今夜、こっちに来た方がいい?」
セイカ:「なんで?ああ、食事のこと?僕食欲無くて。」
イーファはもちろん、夜の話をしたのですが、セイカはイーファを兄妹だと思っているので、巨乳であろうが、興味を持たないのです。
と、ユキが飛び出してきました。
ユキ:「はああ!身の程知らずにも程があります。あの娘!セイカ様のご寵愛を受けようとは!?」
セイカ:「えっ!?そういう意味だったの?イーファ、身分を気にしているからな。気にしないでほしいんだけど。」
ユキ:「そうじゃないです。あの娘、セイカ様にベタ惚れです。奴隷の身分を利用して、あわよくば抱かれようという腹積もりです。」
セイカ:「あやかし風情が人の心を語るのか?」
ユキ:「セイカ様よりはわかります。女心とか。」
セイカ:「どいせ僕は判りませんよ。」
ユキ:「拗ねないで下さい。勉強しないと苦労しますよ。」
イーファから理解すればいいのに・・・・・(^_^)











