最強陰陽師の異世界転生記(2)学園都市ロドネア4

ロドネアの宿に着きました。セイカは馬車が苦手で酔っています。

セイカ:「ああ、イーファの部屋は隣だからね。」

イーファ:「今のご主人様はセイカ君だよね?その。セイカ君。今夜、こっちに来た方がいい?」

セイカ:「なんで?ああ、食事のこと?僕食欲無くて。」

イーファはもちろん、夜の話をしたのですが、セイカはイーファを兄妹だと思っているので、巨乳であろうが、興味を持たないのです。

と、ユキが飛び出してきました。

ユキ:「はああ!身の程知らずにも程があります。あの娘!セイカ様のご寵愛を受けようとは!?」

セイカ:「えっ!?そういう意味だったの?イーファ、身分を気にしているからな。気にしないでほしいんだけど。」

ユキ:「そうじゃないです。あの娘、セイカ様にベタ惚れです。奴隷の身分を利用して、あわよくば抱かれようという腹積もりです。」

セイカ:「あやかし風情が人の心を語るのか?」

ユキ:「セイカ様よりはわかります。女心とか。」

セイカ:「どいせ僕は判りませんよ。」

ユキ:「拗ねないで下さい。勉強しないと苦労しますよ。」

イーファから理解すればいいのに・・・・・(^_^)

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