最強陰陽師の異世界転生記(2)学園都市ロドネア3

ユキ:「面倒なことになりましたね?やっぱり殺しますか?」

セイカ:「ユキ。それはない。」

そこへルフトがやってきて、セイカへの誕生日プレゼントと、今までよそよそしかったことへの謝罪、明日のグライとの決闘、手心を加えてやってほしい旨を伝えます。

ですが、グライは明日まで待つつもりもなく、すぐ決闘を要求しますが、セイカは結界があるので、火でも風でも効果がありません。

セイカ:「降参でいいかな?」

セイカはグライを運んであげるくらい余裕があったのです。

ユキ:「随分遠回りな方法をとりましたね?生ぬるい世界と力のない人間ども。セイカ様ならば、あらゆるものが望むままですよね?」

セイカ:「忘れたか?ユキ。前世はその力のない人間の策略によって殺されたことを。」

ユキ:「それは・・・」

セイカ:「ユキ。ぼくは、今生ではそっち側になりたいんだ。大多数の力のない人間にね。今度は狡猾に生きる。もう失敗しない。」

そして、春になり、セイカとイーファは学園に向かうことになります。

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