陰の実力者になりたくて!(19) 踊る人形について5

ケツハット:「ばかな!アイリス・ミドガルが何もさせてもらえないまま、敗れただと?しかも、あんな・・あれが奴の技術だというのか?あんな真似、私が知る最強の魔剣士であったとしても不可能!」

ベアトリクス:「すごい技。挑んでみたい。」


そのとき、ローズが現れました。

ローズ:「お父様。謝罪に参りました。オリアナ王国の王女として、あなたの娘として、わたしの信じる道を進みます。」

オリアナ国王:「お前の罪を許そう。」

ケツハットに薬漬けとされていた国王ですが、この瞬間だけ、正気に戻ったのです。

ローズ:「ありがとうございます。)

そういうと、ローズは泣きながら国王を刺殺します。

そして、剣を自分の首に当てて、自害しようとします。

ローズ:「これが私の最後の務め。」

ジミナ:「それが貴様の選択か?」

ジミナが割り込んできました。

シャドウ:「わが名はシャドウ。」

ローズ:「スタイリッシュ盗賊スレイヤー!!」

シドは昔、ローズを救っていました。シドはすっかり忘れていましたが、ローズはずっと覚えていたのです。

ローズ:「シャドウ。あなたがスタイリッシュ盗賊スレイヤーだったのですね?」

シャドウ:「貴様の戦いは、まだ終わっていない。」

ローズは逃亡し、ケツハットの前にはシャドウが立ちはだかります。

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