陰の実力者になりたくて!(19) 踊る人形について3

試合開始の合図とともに、アイリスは首を切り飛ばされる幻覚を見ました。

アイリス:「・・今確かに。なぜ?まさか、本能的に死を辞感じた?恐れるな。」

思い直して、剣を構え、踏み込もうとした瞬間、足首を切り飛ばされた幻覚です。


会場に潜り込んだローズですが、特別室近くなのに、警備を見かけません。そこにはディアボロス教団の死体が転がっていたのです。

ローズ:「このやり口は・・・・やはりあなた達が。」

シャドウガーデン、しかも銀髪のエルフ、ベータが率いる部隊です。

ベータ:「進みなさい。使命を果たすのです。」


その頃、アイリスはジミナに、全く手がでませんでした。

アイリス:「アーティファクトに頼ったものではない。明らかに彼の詐術。わかるけど・・・そんなことができるのは、間違いなく世界最強。」

ここにきて、アイリスは実力差を認めるのでした。

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