陰の実力者になりたくて!(18)について4

アンゼローゼとジミナの戦いが始まります。

開始早々、アンネローゼが速攻をしかけますが、ジミナはそれを受けます。

アンネローゼ:「攻撃に魔力が乗っていれば、私は死んでいた。認めましょう。あなたは、強い。理不尽なほど。力も早さも、全て上回られている以上、わかしができることは。」

ケツハット:「カウンター狙いか。なるほど。」

アンネローゼ:「合わせた・・つもりが、合わされた?ああ。なんて・・・・」

アンネローゼは、ジミナに敗れました。

※正体がシドなので、当然の結果ですが。

アイリス:「ジミナ・セイネン。これほどの剣士が無名とは。」

ケツハット:「2回戦はアイリス様とジミナですね?」


貴賓席を後にした、ケツハットは指示を出します。

ケツハット:「ジミナの素性を洗え!おそらくは裏世界の人間だ。無法都市が背後にあるのなら、少々面倒だ。」

部下:「シャドウガーデンの可能性は?」

ケツハット:「外していい。やつは男だ。シャドウガーデンが武神祭で目立つ必要があるとは思えない。摘める芽は摘んでおきたいが。奴は何者だ?」


一方のアイリスはベアトリクスを見つけます。

アイリス:「ベアトリクス様。私はこの国の第一王女・アイリスです。」

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