アイリス:「選手ではありませんが、一人注目している方がいます。武神祭の初代優勝者で、武神と言われたエルフの剣聖が王都に来ているようです。ベアトリクス様に、本選出場者は誰もが注目しています。」
シド:「(ベアトリクス。結構強いかと思ったけど、有名人だったのか。)お花を摘みに。」
席を外したシド。強者の気配を感じます。
ベアトリクス:「シド。」
話しかけられました。
ベアトリクス:「ベアトリクスよ。無視した?」
シド:「してないよ。」
ベアトリクス:「ほんとうに?」
シド:「ほんとうだよ。」
ベアトリクス:「そうか。」
シド:「そうだよ。」
※さすがにベアトリクスのレベルになると、シドの力を隠しきれないのでしょう。シドはモブとして、絶対しらを切ります。
ベアトリクス:「あれから、わたしとよく似たエルフとは会わなかったか?」
シド:「会ってないよ。それじゃ。」
ベアトリクス:「それじゃ。」
と、別れます。
※アルファのことも、絶対に隠し通します。









