アレクシアとナツメ(ベータ)は、ローズを追っています。考えなしに、先へ進むだけのアレクシアに対し、
ベータ:「お守りも任務よ。ベータ。」
と自分に言い聞かせます。
その頃、悪魔憑きを発症し、逃亡犯となったローズは考えてました。
ローズ:「あの時、どうすべきだったのだろう?」
父親(国王)に謁見したローズは、国王も周りの重臣も、すべて教団の操り人形になっているのを実感したのです。そのため、ケツハットに切りかかりますが、彼は手練れであり、殺すことはできませんでした。
ローズ:「シド君。私は所詮、悪魔憑き。全ては敵わぬ夢だった。」
その時、月光のピアノ演奏が聞こえてきます。シャドウでした。
シャドウ:「貴様は何を成す?」
ローズ:「みんなを守りたかった。けれど、何もできなかった。」
シャドウ:「そこで終わりか?もし、貴様に戦う意思があるのなら、力をくれてやる。」
シャドウの魔力によって、ローズの悪魔憑きは消滅しました。
シャドウ:「抗え!そして貴様に戦う意思があることを証明しろ。真の力とは、あり方だ!」
去ったシャドウの後に、ディアボロス教団の刺客が現れますが、シャドウの魔力を貰ったローズの敵ではありませんでした。


















