陰の実力者になりたくて!(15)について1

ガンマがミツゴシ商会に出社すると、シドが待っていました。

ガンマ:「ご来店、ありがとうございます。主様。今日は、どのようなご用件で?」

シド:「一つ、頼みたいことがある。」

ガンマ:「なんなりと、お申し付けください。」

シド:「正体隠して、武神祭に出場したい。」

ガンマ:「正体を?それは、なぜでしょうか?」

シド:「悪いが聞かないでくれ。すまない。」

ガンマは、何も聞かないことにして、変装セットを持ち出します。

まずは、スライムをベースにしたクリーム。これを塗ると、肌の質感になるのです。量産は、七陰のマッドサイエンティスト η(イータ)の力です。

ガンマ:「ここから、スライムを削り、塗装して別人に仕上げます。どのようなお顔にしましょう?」

シド:「弱そうなやつで。」

で、決まったのが、ジミナ・セイネンです。

ガンマ:「いかがでしょう?」

シド:「うん。なるほど。凄く弱そうだ。なで肩にして、声も無気力にする。」

ガンマは、シドの言ったことを、全て記憶して、これだけのものに仕上げたのでした。

シド:「やっぱ、頭脳か。」

確かに七陰一の頭脳です。代わりに、運動音痴です。ガンマは。

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