陰の実力者になりたくて!(14)について2

アルファたちが船の上で話してます。

イプシロン:「聖域は消滅しました。」

アルファ:「そうね。聖剣の回収は?」

イプシロン:「聖剣は蒸発しました。」

アルファ:「魔力の核のサンプルは?」

イプシロン:「蒸発しました。」

アルファ:「最も確実な解決策。彼らしいわ。」

イプシロン:「それを成し遂げられるのが、シャドウ様ですから。」

アルファ:「彼の進む道は、我らの歩む道でもある。それで、βは?」

イプシロン:「王女たちを誘導しています。うまくいけば、潜り込めるかと。それで例の件ですが、仮説は正しかったようです。災厄の魔女アウロラ、又の名を魔人ディアボロス。」

アルファ:「だから、彼は。。次の舞台はミドガル王国よ。準備を怠らないように。」

イプシロン:「はい。シャドウ様に報告は?」

アルファ:「不要よ。彼はすべて判っているわ。」

※アルファでさえ、シャドウのことを買いかぶり過ぎています。まあ、強さだけは正しく認識されているのですが。

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