シド:「はは。捕まえた。」
そのまま、シドはオリビエの首筋に嚙みつき、頸動脈を引きちぎります。オリビエは消滅しました。
シドは司祭に言います。
シド:「人間は急所され避ければ死なない。それは、相手の攻撃を避ける手間を省けるということだ。」
司祭:「うぬぬ!これが聖域の力だ!」
無数のオリビエがシドに襲い掛かります。
シド:「残念。時間切れだ。」
司祭:「それは、スライムか?なぜ、魔力が使える??」
シド:「練った魔力が吸い取られるなら、吸い取られないほど強固に練ればいい。少し時間がかかったけど、簡単な話さ。」
シドがアウロラに聞きます。
シド:「聖剣を抜いて、鎖を切って、核を破壊するんだっけ?」
アウロラ:「ええ。・・まさか・・・」
シド:「面倒だから、全部まとめて吹き飛ばいちゃうよ。」
アウロラ:「これが人に許された力なの?」
シド:「アイ アム ジ オールレンジ アトミック。」
シドの無限の魔力で、すべてが破壊されます。
翌朝、シドが目覚めると、側にアウロラが座っていました。
アウロラ:「心臓を貫かれても生きてるのね?」
シド:「引っ張って、ずらしたんだ。」
アウロラ:「びっくり人間ね。わたしよりずっと。。」
シド:「消えるの?」
アウロラ:「あなたを呼んだのは、わたし。ずっと、全てを忘れたかった。消えたかった。でも、忘れたくない記憶ができた。私が消えても、この記憶は覚えていたい。大切な記憶をありがとう。」
シド:「僕も楽しかったよ。ありがとう。」
アウロラ:「あなたが、もし、本当の私を見つけたら、
わたしを・・・・」
そこまでで、アウロラは消滅しました。
なんと、いいたかったんでしょうかね?アウロラは。。




























