陰の実力者になりたくて!(14)について1

シド:「はは。捕まえた。」

そのまま、シドはオリビエの首筋に嚙みつき、頸動脈を引きちぎります。オリビエは消滅しました。

シドは司祭に言います。

シド:「人間は急所され避ければ死なない。それは、相手の攻撃を避ける手間を省けるということだ。」

司祭:「うぬぬ!これが聖域の力だ!」

無数のオリビエがシドに襲い掛かります。

シド:「残念。時間切れだ。」

司祭:「それは、スライムか?なぜ、魔力が使える??」

シド:「練った魔力が吸い取られるなら、吸い取られないほど強固に練ればいい。少し時間がかかったけど、簡単な話さ。」

シドがアウロラに聞きます。

シド:「聖剣を抜いて、鎖を切って、核を破壊するんだっけ?」

アウロラ:「ええ。・・まさか・・・」

シド:「面倒だから、全部まとめて吹き飛ばいちゃうよ。」

アウロラ:「これが人に許された力なの?」

シド:「アイ アム ジ オールレンジ アトミック。」

シドの無限の魔力で、すべてが破壊されます。


翌朝、シドが目覚めると、側にアウロラが座っていました。

アウロラ:「心臓を貫かれても生きてるのね?」

シド:「引っ張って、ずらしたんだ。」

アウロラ:「びっくり人間ね。わたしよりずっと。。」

シド:「消えるの?」

アウロラ:「あなたを呼んだのは、わたし。ずっと、全てを忘れたかった。消えたかった。でも、忘れたくない記憶ができた。私が消えても、この記憶は覚えていたい。大切な記憶をありがとう。」

シド:「僕も楽しかったよ。ありがとう。」

アウロラ:「あなたが、もし、本当の私を見つけたら、

わたしを・・・・」

そこまでで、アウロラは消滅しました。

なんと、いいたかったんでしょうかね?アウロラは。。

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