見える子ちゃん(5)老婆

学校の帰り、みこは、歩道橋で老婆に会います。初めは霊かと思ったんですが、人間でした。ただ、老婆は認知症(ボケ)だったのです。

おぶって、家まで送り届けると、

娘:「おとうさんが生きていた頃はしっかりものだったのよ。でも今では家族のことも判らなくなっちゃって。」

みこが連絡しようとすると、近くになにかがいます。

みこ:「これは、人間じゃない。」

逃げようとすると、老婆に捕まってしまいます。

そして、霊はみこの耳元で言います。

霊:「4、6、3、1。」

みこ:「ひいいいいいいい!」

霊は回り込んで、老婆にも同じことを言います。

霊:「4、6、3、1。」

みこは、スマホに4・6・3・1と入力し、老婆に見せます。

すると、老婆は家の中に入っていくではありませんか。

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