見える子ちゃん(2)消毒

聴診器に触ったことに託けて、はなを消毒しようとするみこ。

みこ:「ごめん。はなのためだから。」

そういうと、はなの胸に消毒液を吹き付けます。

みこ:「はなのため。はなのため。」

すでにブラウスは透けて、ブラジャーが見えてます。

はな:「やだ。冷たい。ぼう。下着までびちょびちょだよ。」

でも、取りついた霊には効いているようです。と、思ったのも、つかの間。

みこ:「ごめん、はな。余計なことをしちゃった。」

霊はよりいっそう、明確になって、頭まで見えます。

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