ロイド:「綺麗な方だなと・・」
ヨル:「それは、わたしの容姿に好感をお持ちということで?」
ロイド:「ええ。まあ。」
ヨルは市役所でのパーティーの件を思い出して、パートナーをどうにきゃしなきゃと考えてますが、そこへアーニャが採寸を終えて戻ってきました。
アーニャ:「ちち。アーニャの長さ判明した。」
ヨル:「(子連れだった。危うく人様の配偶者をお誘いするところでした。そう言った行為は奥様に殺されると聞きました。まあ、わたしなら、殺し返しますけど。いけません。こんな考えでは、誰かに殺し屋だと見抜かれてしまいます。もっと、普通にしなければ。)」
その、心の声は、全部アーニャに聞こえています。
アーニャ:「(殺し屋!?(ちちは)スパイ!アーニャ、ワクワク!!)」
アーニャは娯楽に飢えていたのです。
ロイド:「(あわよくば嫁役にと思ったが、やめておこう)。」
ヨル:「あわよくば、パーティーで恋人役と思いましたが、修羅場は回避せねば。)」
双方の考えを読み取ったアーニャは、演技します。
アーニャ:「あーーー。アーニャ、母いなくて寂しいーーー。ははの存在、恋しいーーーー。」
ヨル:「奥様とご一緒では?」
ロイド:「妻とは2年前、死別しまして。」
ヨル:「(誘っても、殺されない?)」
アーニャちゃん、ナイス!!!











