その着せ替え人形は恋をする(12)お祭り2

花火が始まりました。火薬と煙の匂い。人の歓声。音がこんなにも体に響いて!

わかな:「去年も、その前も。俺は部屋に独りでいて。でも、今年は(喜多川さんが一緒)。」

その帰り。まりんは鼻緒ずれで、歩けなくなってしまいます。それで、まりんはわかなにおぶさります。

まりん:「こういうことになっちゃうと、残念な気持ちになるじゃん?来年は気をつけてくるから。来年は岩槻の花火も行こうね?」

わかな:「はい!」

いつのまにか、来年の約束も、してしまいました。仲がいいですね!!(^_^)

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