帰りの電車です。
まりん:「空いてて良かった。五条君、お疲れ。」
わかな:「喜多川さん。ありがとうございました。色々ありましたが、良い経験になりました。ほんとうに楽しかったです。」
まりん:「あたしも超楽しかったよ。次のコス、何にしようか?」
わかな:「しずくたん、だけじゃないんですか?・・・不束者ですが、これからもよろしくお願いします。」
まりん:「うん。よろ!」
しばらく、寝る間も惜しんで制作していたわかなは、うとうと仕出します。
そして、つい、口走ってしまいます。
わかな:「喜多川さん。とても綺麗でした。」
まりんは覚えていました。わかなにとって『綺麗』とは特別な言葉で、心から思ったとき以外、絶対に使わないということを。
まりんは、それを思い出して真っ赤になります。
まりん:「ええええええええ~!」
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綺麗だと。