だんだんと、リュミエールの記憶が主になっていきます。
あるとき、リュミエールを庇って、破壊されたロボットがいました。
リュミエール:「わたしを庇ったの?ロボット3原則なんて、ただのプログラムなのに!」
そして、リュミエールのAI世界で再生されたプログラムは、
リュミエール:「あなたに名前をつけなくちゃ。そうね。ヴェルビルビントなんて、どう?」
なるほど。
宇宙船ラミューズのAIと、リュミエールが話すとき、ヴェルビルビントと呼ぶのはここが始まりだったのです。
リュミエール:「あなたに、宇宙一、綺麗な身体をあげましょう。ヴェルビルビント。」
それが宇宙船ラミューズでした。
後ろで、エクレールとエクリプスが微笑んでいます。(^_^)
そして、前のリュミエールが言います。
前のリュミエール:「もういいのよ。身を覚ませば、また苦しいことが待っているんだもの。」
いきなり、リュミエールが目覚めさせられると、なんと、エクレールが口移しでぶどうジュースを飲ませていたのです。
リュミエール:「エクレール?」
横には取って置きのぶどうジュースが。。。。
エクレール:「それね。ヴェルビルビントが出してくれたの。それを口移しで飲ませば、目覚めるかもって。」
リュミエールは違和感に気づきます。
エクレール:「どうしたの?」
リュミエール:「力が消えてますわ。」
すべてのAIをコントロールする超能力、Gクラスの力が消滅していました。









金髪のリュミエール。
キスより、リュミエールの変化に驚きます。