アサルトリリィ(9)りりとゆり

りりとゆりは、無人の街に逃げ込んでいました。

それは、あの時、夢結から、

夢結:「西に無人になった街があるから、今は、逃げなさい。時間を稼ぐの。あとで、わたしが必ず迎えに行くから。」

と言われていたのです。

ゆり:「ヒュージって、私に似ているのかな?」

りり:「全然違うよ。ゆりちゃんは、ゆりちゃんだし。」

ゆり:「じゃあ、わたしがヒュージのところに行っても、そこにも居場所はないんだね。」

りり:「ごめん。何にもならなくていいよ。」

ゆり:「でもね、りりがゆりと名づけたから、わたしはゆりになったんだよ。」

広告

興味のある投稿がありましたら、感想をお願いします。