ヘヴィーオブジェクト(16)脱出

クエンサー:「後数分で爆発する。脱出方法は?」

おほほ:「シートは脱出用に射出できます。」

クエンサー:「脱出装置と爆弾が連動しているが、これなら簡単にカットできる。」

おほほ:「それではわたししか脱出できません。」

クエンサー:「なんとかする。これは戦争だ。親切心はいらない。今回だけだ。次に戦場であったら敵同士だ。」

おほほ:「どうして?」

クエンサー:「さきの歌が良かったから。」

これで、おほほもクエンサーに惚れてしまいましたが、まずは脱出です。

おほほがいなくなった後、クエンサーはヘイヴィアと話します。

クエンサー:「爆弾でエリートが脱出してくれた。」

ヘイヴィア:「それはおまえのハンドアックスだろ?」

クエンサー:「これは戦争だ。お姫様やフローレイティアさんには黙っといてくれよ。」

そう。クエンサーの演技だったのです。情報同盟は、おほほが幼いことを逆手に取られて、心理戦で負けたのでした。

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