落第騎士の英雄譚(2)龍馬

一族の中で才能がなく、吹雪の中で死ぬ気だった一輝に、サムライ龍馬が言った。

龍馬:「こぞう。くやしいか?自分が最弱だってことが。なら、その悔しさを捨てるな。そいつは、お前がまだ諦めていない証拠だ。いいか。分相応なんて、大人ぶる、つまらねえ奴になるな。諦めらめなければ、人間はなんだってできる。」

一輝:「僕はその言葉にほんとうに救われたんだ。僕は彼のような大人になろうと決めた。いつか僕と同じような境遇の人を見つけたとき、彼の言葉を伝えられる人間になる。そのためには、僕自身が強くならなければ駄目なんだ。」

広告

興味のある投稿がありましたら、感想をお願いします。