落第騎士の英雄譚(1)ステラと理事長

理事長:「ヴァーミリオン。具合はどうだ?」

ステラ:「久しく忘れてました。負けるって、こういう気分なんですね。あいつは?」

理事長:「1分ですべてを使い切る、1日1回の大技だ。お前よりずっと消耗している。」

ステラ:「あれほどの男がFランクなんて、おかしいわ。落第なんて。」

理事長:「複雑な事情がある。ひとついえるのは、何度も機会を不当に奪われながら、自分を高めることをやめなかった奴だ。

今朝、君に聞いたな。なぜ、この国に留学したのか?と。」

ステラ:「あの国にいると上を目指せなくなるからです。天才の枠の中に閉じ込められるから。」

理事長:「1年間、全力で黒鉄の背中を追いかけてみろ。それは、お前の人生で、無駄にはならないはすだ。」

広告

One Reply to “落第騎士の英雄譚(1)ステラと理事長”

興味のある投稿がありましたら、感想をお願いします。