ヘヴィーオブジェクト(9)テロ

テロリストは遠隔地から、この探査ロボットを経由して、衛星をハッキング、搭載しているレーザーを照射するつもりだった。

クエンサー:「ターゲットは、月面にある、特権階級の別荘地帯だ。テラフォーミング実験のブラインドネットを破壊するつもりだ。」

フローレイティア:「心配しなくて良いいわ。狙われているのは、資本企業軍の少将。正統王国でも、何度か暗殺しようとしたけど、失敗している。テロリストが勝手に殺してくれるなら、ありがたい。」

照射まであと1分30秒少々で、クエンサーが気づきます。

クエンサー:「ヘイヴィアの婚約者って、世界で一番地上の争いから遠い、別荘地って、言ってなかったか?」

ヘイヴィア:「まさか!」

すぐ電話すると、

お嬢様:「あら、ヘイヴィア様の方から連絡なんて、珍しい。」

ヘイヴィア:「今、どこにいる?」

お嬢様:「月面のロックキャッスルという別荘地ですわ。」

ヘイヴィア:「あわーーーーー!!」

お嬢様:「なんですか?そのストレートな申し出は。私、そういう申し出は嫌いはないです。」

ヘイヴィア:「ということは、貴族のお嬢様を巻き込んでも、軍上層部は少将を殺したいのか?」

クエンサー:「フローレイティアさんは、知らないんじゃないか?おーっと、手が滑ったといって、やっちゃって!あと30秒ないぞ。」

ヘイヴィア:「おっとお!手が滑った!!」

お嬢様:「気持ち悪いですね。さっきから、何をやってるんですの?」

二人:「コンビでヒーローやってます。」

タイマーの残り時間は1秒でした。(^_^)007みたいですね。

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