カタリナ:「徹夜で乙女ゲームやって、遅刻しそうになって、家を飛び出して、車にはねられて17歳で死んだ。前世の記憶。」
ジオルド:「お加減はいかがですか?」
カタリナ:「もう平気です。」
ジオルド:「すみませんでした。お顔に傷をつけてしまって。」
カタリナ:「いえ、皆様にご心配をおかけして、あやまるのは私のほうです。こんなのかすり傷です。」
といって、おでこの絆創膏をとると、はっきりと傷が残っていました。
ジオルド:「あなたがそう思っても、社交界はそういきません。今後の婚姻にも影響します。
カタリナ:「(社交界ねえ~。)」
ジオルド:「では、改めてご挨拶に参ります。」
カタリナ:「・・・挨拶って??」
そう、傷ものにした責任を取って、ジオルド王子はカタリナと婚約したのです。
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