しのぶが言います。
しのぶ:「そう。わたしはいつも怒っているかもしれない。鬼に、最愛の姉を惨殺されたときから。絶望する人々の涙を見るたびに、わたしの中には怒りが蓄積され続けている。他の柱も似たようなものです。彼らも人を喰ったことのない、禰豆子さんを見て、気配は覚えたでしょうし、御館様の意向もあり、誰も手出しをすることは無いと思いますが。」
しのぶ:「わたしの姉も君のように優しい人だった。自分が死ぬ間際まで鬼を哀れんでいました。わたしはそんな風に思えなかった。人を殺しておいて、”可哀想”?そんなバカな話は無いです。」
しのぶ:「だけど、少し疲れまして。鬼は嘘ばかり言う。自分の保身ばかり。・・・炭治郎君、がんばって、禰豆子さんを守り抜いてね。自分の代わりに、君ががんばってくれていると、わたしは安心する。」
そういうと、しのぶは消えました。(すばやく動いて、一瞬でいなくなった・・・ということです。)
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