甲鉄城のカバネリ(8)

狩方衆の駿城(はやじろ)、克城(こくじょう)を修理しながら話を始める美馬と生駒。

美馬:「強者が残り、弱者が死ぬのは世の理とは思わないか?」

生駒:「弱者に生きる権利がないというなら、それはうなずけません。」

美馬:「それはわかる。だが、切り捨てる話ではなく、救う話だ。現に、無名は戦うことで、自らの命を救った。」

生駒:「どういうことですか?」

美馬:「生きるために大事なのは、隠れることではなく、怯まずカバネと戦うことだ。違うか?生駒君。」

その時、駅の汽笛が鳴った。カバネの襲来を知らせる緊急信号だった。

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