甲鉄城のカバネリ(7)

生駒:「お前、お弁当忘れたろ。」

無名:「ありがとう。」

生駒:「頂きます言ってから飲めよ。」

無名:「頂きます。」

生駒には素直な無名です。

無名:「あたしね。七夕、やったことがあった。笹の葉みて思い出した。」

そこで生駒は、初めて無名の本名が「穂積(ほづみ)」であることを知った。

生駒:「穂積?」

無名:「あたしの本名。」

生駒:「たぶん、”穂積”だ。お米をたらふく食べられますようにって、意味だ。」

無名:「でもお母さんはバカだ。お米なんて、とっくに作れなくなってるのに。いつも思うよ。朝、目を覚ましたとき、あたしは同じあたしかなって。」

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