ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2)

女は涙を流しながら言った。

「本当は、彼を愛してたの。」

でも、ヴァイオレットには、そんな機微は難しすぎたのです。

同僚のカトレアはヴァイオレットをお茶に誘いました。

カトレア:「あなたに、いきなり任せる仕事ではなかったわね。」

ヴァイオレット:「理解不能です。」

カトレア:「人の弱いところよね。言葉が全てではないの。試すことによって、自分の存在を確認するの。裏腹よね。私だけで、手紙の相手に謝ってくるわ。」

その帰り、ヴァイオレットはペンダントを感じながら、少佐の面影から、似た人に声をかけてしまいます。

ヴァイオレット:「ギルベルト少佐!!」

でも、振り返った人は、全くの別人でした。

彼女は、まだ自分の気持ちに気づいていないのです。

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