彼方のアストラ(11)

セイラはシャルスに言ったのです。

セイラ:「クローンは拒否し続けた。でもお父様の野望は止められなかった。ごめんなさい、シャルス。」

そんな優しいセイラを守るのが、シャルスの使命になっていたある日。

セイラ:「木が大きくなっている。」

シャルス:「ほお。」

セイラ:「あ!メジロ。こないだ会った子かしら?」

シャルス:「はあ。」

セイラ:「シャルス。つまらない子ね。」

そして、そのセイラは、キャンプの1年前、事故に見せかけて、崖から突き落とされ、暗殺されたのでした。

そして、キャンプの1週間前。王はシャルスに言った。

王:「世の定めごとが変わった。お前は死なねばならん。」

シャルスは、ようやくこの命が使えることに、感謝したのでした。

悲しい生き方です。

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